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2025.01.15(水)

【補助金制度②】先進的窓リノベ2025事業

 

断熱性能に優れた窓やドアの改修がお得になる「先進的窓リノベ2025事業」をご存知ですか?
この制度を活用すれば、補助金を通じてお得にお家の窓を断熱窓へ改修できるだけでなく、光熱費の大幅削減や住環境の快適性向上といった、様々なメリットを得ることができます。
本記事では、この補助金制度について詳しく解説します。

 

◎「先進的窓リノベ2025事業」はこんな方にオススメです◎
【窓の劣化】
窓の断熱性能に不満を感じている方: 冬の寒さ、夏の暑さ、結露などに悩んでいる方は、窓の改修で住環境を大幅に改善できます。
窓の開閉がしづらくなっている方: 窓の交換によって、開閉がスムーズになり、換気もしやすくなります。
結露やカビの発生を抑えたい方: 断熱性能の低い窓は結露が発生しやすく、カビの原因となります。窓の改修でこれらの問題を解決できます。
【省エネ住宅】
光熱費を削減したい方: 窓の断熱性能向上は、冷暖房効率を高め、光熱費を削減する効果があります。
【家族の健康】
ヒートショックのリスクを軽減したい方: 窓の断熱性能向上は、室内の温度差を小さくし、ヒートショックのリスクを軽減します。
花粉やPM2.5などの侵入を抑えたい方: 高性能な窓は、花粉やPM2.5などの侵入を抑制する効果も期待できます。
騒音を軽減したい方: 断熱性の高い窓は、外部からの騒音を遮断する効果もあります。

 

先進的窓リノベ2025事業について

 

◆目次
1.概要
2.リフォーム工事の内容
3.対象期間
4.併用できる補助金

 

1.概要

「先進的窓リノベ2025事業(断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業 )」は環境省が推進する、既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量66%削減、「ウェルビーイング(Well-being)/高い生活の質」の実現に貢献するとともに、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成長を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とした補助金制度です。

 

◆ 対象工事
高い断熱性能を持つ窓への改修
※窓の改修と同一契約内でドア(開口部に取り付けられているものに限る)についても断熱性能の高いドアに改修する場合には、補助の対象となります。

 

◆ 補助金額
リフォーム工事内容に応じて定める額(補助率1/2相当等)
上限200万円/戸
※リフォーム事業者が申請し、住宅所有者等に全額還元します

 


 

2.リフォーム工事の内容

「先進的窓リノベ2025事業」は窓の性能が熱貫流率※の基準(Uw1.9 以下)を満たす窓へ改修する下記の工事について、補助金交付の対象としています。
※熱貫流率とは 窓からどれくらいの熱が逃げ出すかを表す数値です。数値が低いほど断熱性が高いことを意味します。


①ガラス交換

既存窓のガラスのみを取り外し、既存窓枠をそのまま利用して、複層ガラス等に交換するものをいいます。障子交換も含みます。

 

②内窓設置

既存窓の内側に新たに窓を新設するもの及び既存の内窓を取り除き新たな内窓に交換するものをいいます。ただし、外皮部分に位置する既存外窓(ドア)の開口面から屋内側へ50cm以内に平行に設置するものに限る。 

 

③外窓交換(カバー工法・はつり工法)

  • カバー工法 既存窓のガラスを取り外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を覆い被せて取り付け、複層ガラス等に交換する工法をいいます。 
  • はつり工法 既存窓のガラス及び窓枠を取り外し、新たな窓枠を取り付け、複層ガラス等に交換する工事をいいます。

 


 

3.対象期間

令和6年11月22日以降に対象工事(断熱窓への改修を含むリフォーム工事全体をいう)に着手し、令和7年12月31日までに工事が完了するものを対象とします。ただし、別途定める期間内に交付申請が可能なものに限ります。 
※工事請負契約後に行われる工事であること 

交付申請受付期間:未定

※今後、更新された情報に基づき随時更新いたします。

 


 

4.併用できる補助金

 

国土交通省、経済産業省及び環境省は、住宅の省エネリフォームを支援する補助制度について、3省の連携により、各事業を併用して利用することや、ワンストップでの申請を可能としています。

 

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【併用対象①】子育てグリーン住宅支援事業

新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。

▼補助対象工事▼
必須工事:①開口部の断熱改修、②躯体の断熱改修、③エコ住宅設備の設置
附帯工事:子育て対応改修、バリアフリー改修等
※①②については、ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る。

▼補助金額▼
リフォーム:最大60万円
新築:最大160万円

 

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【併用対象②】給湯省エネ2025事業

消費者等による高効率給湯器の導入を促進する取り組みに係る設備の導入に要する経費の一部を補助する事業です。

▼補助対象工事▼
高効率給湯器

  1. ヒートポンプ給湯機(エコキュート)
  2. ハイブリッド給湯機
  3. 家庭用燃料電池(エネファーム)

▼補助金額▼

  1. ヒートポンプ給湯機:最大13万円/台
  2. ハイブリッド給湯機:最大15万円/台
  3. 家庭用燃料電池:最大20万円/台

 


 

先進的窓リノベ2025事業は、これからリフォームを検討する方にとって、非常に魅力的な制度です。
この制度を活用することで、光熱費の節約、住環境の快適性向上、環境への貢献など、様々なメリットを得られ、暮らしにも地球にも優しい、快適なマイホームが実現できます。
省エネリフォームを検討している方は、この制度をぜひ活用してみてください。

広島・福山・岡山・姫路を中心に、地域に根ざした住宅会社ワウハウスはZEHビルダーの登録事業者として、省エネ住宅の普及に積極的に取り組んでいます。 補助金のご相談・お見積りは無料です。まずはお気軽にお問い合わせください。

 


※2025年1月15日時点の国土交通省・環境省・経済産業省発表資料より引用しております。今後、更新された情報に基づき随時更新いたします。

▷国土交通省HP
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000290.html
▷環境省HP
https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/building_insulation/window_00003.html
▷経済産業省HP
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/kyutokidonyu/kyutodonyuhojo2024.html


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